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山家麻以

銅版画の技術をベースに様々な方法をミックスさせ独自の世界観で表現される山家の作品は、一見可愛らしくポップな印象を受けます。
しかし実際は、自身や同世代が感じたり、体験したことに対する感情の内面を表現しています。
それは必ずしもポジティブで可愛らしいものとは限らず、日常で起こる出来事に真っ直ぐに向き合おうとする山家の姿勢が伺えます。
現代社会を生きる若者が日々感じている心の内を垣間見ているような気持ちにさせるのです。

山家の技法は、基本的には従来の銅板を薬品で処理する方法を採っていますが、大きな特徴として、作品の中に登場する主要モチーフ毎に小型の銅版パーツ(上の画像)を制作し作品を構成する段階で画面のあちらこちらにちりばめると点があります。
土台の銅版の上にパーツ版を置いて一気にプレスし紙に摺り取ります。そのパーツ版の色を変えることに寄って一回のプレスでの多色刷りが可能になります。
この手順を繰返す事に寄り2版程度でも非常に多彩な作品となります。また、各作品に共通のモチーフが現れることに寄ってテーマの連続性が強調されます。
この技法は山家のオリジナルな考案によるものです。
下の作品では全く同じ版の組み合わせながら多彩な表現を可能にしています。

<略歴>

2008年 女子美術大学 芸術学部 絵画学科 洋画専攻 版画コース卒業
2010年 女子美術大学 大学院 美術研究科
             美術専攻 版画研究領域 修了

<個展> 2013年 Shonandai MY Gallery (東京・六本木)
2014年 Shonandai MY Gallery (東京・六本木)
2015年 Shonandai MY Gallery (東京・六本木)
2018年  Shonandai Gallery (東京・六本木)
             ☆Shonandai MY Galleryは2017年9月、
             Shonandai Galleryと改称致しました

<グループ展>
2008年  第76回 版画協会展 「オモシロイ版画展」
             文房堂ギャラリー/神保町
2009年  女子美術大学院版画領域展」 銀座東和ギャラリー/銀座
             第77回 版画協会展「うさずきん」 ギャラリーきらり/新宿
2010年  「女子美術大学大学院 修了作品展」 養清堂画廊/銀座
             「谷山家子展」 デザインフェスタギャラリー原宿/原宿
2011年  「-indies- 版画5人展」 養清堂画廊/銀座
             第79回 版画協会展「うさずきん セカンドジェネレーション」
             デザインフェスタ ギャラリー原宿/原宿
2013年  Young Art Taipei 出品(台湾)
2014年  Asia Contemporary Art Show 出品(香港)
2015年  Affordable Art Fair Singapore 2015 出品
             (シンガポール )
             Young Art Taipei 2015出品(台湾)
2017年  「 MY Prints 」 ((Shonandai MY Gallery )
             Kaohsiung Art Fair 2017出品